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Anthropic、株式5%を公益基金へ拠出する計画を発表

AI蝦名樹読了 3分

Claudeを開発するAnthropicは10月18日、新たな公益基金「Anthropic Public Benefit Fund」に、自社株式の5%を充てる計画を発表しました。株主の承認を条件とし、企業価値の上昇に応じて追加の株式も拠出できる仕組みです。

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Claudeを開発するAnthropicは10月18日、新たな公益基金「Anthropic Public Benefit Fund」に、自社株式の5%を充てる計画を発表しました。株主の承認を条件とし、企業価値の上昇に応じて追加の株式も拠出できる仕組みです。

AI事業で生まれた経済的な価値を、社会に還元するための取り組みです。非営利団体への大規模な寄付や、特定の人々への直接的な分配などを検討するとしています。

会社の成長に合わせて拠出を追加

今回の計画では、設定された基準から企業価値が50%上昇するごとに、取締役会の裁量で株式の2%を追加できます。

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追加は自動的に行われるわけではありません。基準となる企業価値や、追加拠出の詳しい条件は、今後明らかにされる予定です。

Anthropicは、企業の成長に伴って経営幹部への株式報酬を増やす一般的な仕組みに対し、公益のために株式を振り向ける方針だと説明しています。

既存の約束と合わせて約20%に

共同創業者たちは創業時、自分たちが保有する株式の80%を寄付すると約束しています。また、従業員が株式の寄付を約束すると会社も拠出する制度があり、従業員の約半数が参加しています。

これらと今回の計画を合わせると、同社株式の約20%が公益目的に充てられるとしています。今回だけで20%を新基金へ移すという意味ではなく、創業者や従業員による既存の約束も含む数字です。

AIが雇用に与える影響も対象

基金の活用例として挙げられたのが、AIによる労働市場の変化への対応です。Anthropicは、AIが大きな経済価値を生む一方、多くの働く人に不安定さをもたらす可能性があると説明しています。

同社はすでに、この問題の研究と対策に2億ドルを充てると表明しています。新基金では、さらに幅広い支援方法を検討できるようにします。ただし、直接給付の対象者や金額、開始時期が決まったわけではありません。

運営の詳細は今後公表

基金は、寄付や支援の方法を柔軟に選べるよう、Anthropicが完全所有する米国のLLCという会社形態で設立します。基金が保有する株式は、米国内外のロビー活動や政治献金には使わないとしています。

今後数か月で、基金の組織や意思決定の仕組み、追加拠出につながる企業価値の条件を公表する予定です。

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確認元:Anthropic公式発表。

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